会社に所属していると、嫌な仕事や急な転勤でも避けられない場合がある。自分のキャリアに合わない仕事を命じられて、働くのが嫌になってしまうこともあるだろう。
一方フリーエンジニアの場合であれば、自分がやりたい仕事を選んで受注することが可能だ。もちろん自分に合った案件が常に見つかる保証はないものの、本当にやりたくない仕事は避けて通ることができる。自分のスキルを活かせる仕事を選べるので、やりがいを感じながら働くことにもつながる。
また、会社員は、働く場所は会社で平日は朝の9時から夕方の5時まで働くというような決まりがある。朝起きるのが苦手、大勢の人が集まる職場に行きたくないという場合には、会社員の生活を辛く感じやすい。
しかしフリーエンジニアになれば、決められた場所に行って決められた時間働く必要がなくなる。働く場所は自宅や近所のカフェなど、自分の好きなように決められる。
働く時間も、朝の9時から夕方の5時までというような決まりもない。朝に強い方なら早起きして午前中だけ働くこともできれば、昼過ぎまで眠って午後から働くというスタイルを実現することも可能だ。
このように、フリーエンジニアはライフスタイルに合わせた働き方を選択できる。
フリーエンジニアは自由に仕事や働き方を選択できるが、仕事を自由に選びすぎると、案件が獲得できず収入が無くなってしまうリスクがある。同じように働く時間を自由に決められても、ほとんど仕事をしないと稼げないので、ある程度の仕事をこなせる範囲で、案件や仕事の時間などを自由に選択することが大切だ。