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舌苔がつきやすい、舌が白いと口臭がキツいって!?原因と病気の可能性・治し方は

あなたの舌は何色ですか?きれいなピンク色の舌!と言いたいところですが、そうでない人も増えているようです。舌が白くなっていたり、黄色くなっていたり、時には舌の色が黒いなんて方もいるようです。

舌がきれいじゃないだけで何となく不潔そうに思われたり体調を心配されたり…。時には口臭がきつそうなんて思われてしまうかもしれません。しかし、それは単なる思い込みや勘違いではなく、本当にそれらの不快症状の原因になるって知っていましたか?

舌が白く又は黄色・黒くなるその原因は舌苔と呼ばれるものです。この舌苔って何なのか、原因と治し方やその予防方法まで詳しく調べていきましょう。

舌苔って一体何?

舌苔とは舌の表面の角質の隙間に潜む汚れや細菌です。ピンク色の舌の表面にも基本的に角質はあります。しかし、それが様々な要因が関係し伸びて硬くなり舌が白くなって見えているそうです。この舌の角質の隙間に細菌や汚れが溜まりさらに白い苔状に見えるものを舌苔と呼びます。

舌の角質は誰にでもあり舌苔と判断が難しい場合もあります。しかし、問題となってくる舌苔が舌の上に広がると口臭や舌の違和感もある様です。

舌苔は体調に左右され誰でも起こり得る軽度のものからカンジダなどのカビや口腔がんを疑われるような重度のものまであります。なるべくは軽度で済ませてしまいたい舌苔。あなたのお口の中は今、どのような状態ですか?

舌苔とは
・舌の角質が伸びて硬くなったものの隙間に菌が繁殖したもの
・雑菌が繁殖しやすく、その雑菌や食べ物のカスが溜まりやすくなり白く見える
・繁殖する菌の違いで色が変わる事も

舌苔が付いている人に起こる可能性のある症状4つ

舌が白く舌苔が出来てしまった場合、見た目以外にどのような影響があるでしょうか。舌苔が出来る原因はドライマウスや細菌の増加などとされていますが、実際には詳しくわかっていません。

しかし、この舌苔が出来てしまう原因とは別に起こってしまう症状や、隠れている症状があるようです。それを知ると、あなたも思い当たるところがあるのではないでしょうか?

1) 口臭がキツくなる

舌苔は舌の角質が硬く伸びたものにつきやすいとお伝えしましたね。その伸びて硬くなった角質の隙間に食べ物のカスや雑菌が繁殖し口臭に繋がってしまいます。健康な舌にも角質はあり、乳頭突起という小さなツブツブがあります。それを平らに広げると大きな面積になるようです。

その乳頭突起が伸びて表面積が大きくなると汚れの溜まる面積が大きくなるというのは必然です。排水溝の汚れが溜まると匂いがきつくなるように、汚れや菌が溜まる事により口臭がきつくなっていくのです。

2) 内臓疾患の可能性

舌の角質が伸び、舌苔が付くことの背景には内臓疾患も隠れている可能性があります。年を重ねるごとに心身ともに健康であると言い切る事は難しくなってきますよね。内臓や胃腸が疲れているとき、何らかのトラブルが起こっているときにも舌苔が目立ってくるようです。

暴飲暴食が続いていないか、胃腸の調子も整える必要がありそうですね。

3) ストレス


ストレスの多い状態が続くと免疫力が下がってきます。免疫力が下がると細菌の繁殖を許しお口の中の菌のバランスが崩れる事に繋がってしまいますよ。しかし、ストレスが全くないという生活をしている人は今となっては皆無といってもいいのではないでしょうか。

ストレス感じない様に過ごす事よりも上手に発散させるすべを身に付けることが大切です。

4) ドライマウス

ドライマウスの症状が進むと虫歯や歯周病になりやすくなります。つまりお口の中に細菌が増えるという事ですね。普通なら唾液がその菌を洗い流してくれますが、ドライマウスの場合、その唾液の分泌が少なくなっている状況です。

お口の中に菌が滞在する時間が長ければ長いほど菌の増殖は進みます。その為ドライマウスの方は舌苔が付きやすいのですね。

舌苔が付いている人に起こる可能性のある症状4つ
  • 1) 口臭がきつくなる
  • 2)内臓疾患・内臓の疲れ
  • 3) ストレス
  • 4) ドライマウス

もっと怖い!舌苔に隠された2つの病気のサインかも


先ほど挙げた症状はまだまだ序の口。本当に怖いのは舌苔に隠された病もあるという事です。ではどのようなものがあるのでしょうか。

1) カンジダなどのカビ

舌苔が慢性化し分厚くなってくるとカンジダ症になる事があります。これは舌苔の影響でお口の中の菌のバランスが崩れる事で起こると考えられます。カンジダは人間の体に常にあるカビですが、免疫力が落ちてくるとカンジダ症として表面化してくるのです。

特にステロイド剤や抗菌剤を長期使用していると表面化する事もあります。こうなってくると免疫力を高める事とともに医師の指示を仰ぐことが大切になってきます。

カンジダ症とは
・舌苔が分厚く慢性化しているとなるカンジダ症に可能性がある
・お口の菌のバランスが崩れると発症する事も
・免疫力が下がると発症しやすい
・ステロイド剤や抗菌剤を長期使用することで表面化しやすい

2) 舌ガン

舌苔は舌癌の原因になるという研究結果があるようです。岡山大学の大学院医歯薬学総合研究科によると、口の中にアセトアルデヒドという成分が多くある場合、舌やのどの癌の原因になる事があるそうです。

このアセトアルデヒドとはお酒を飲む事やタバコを吸う事で口の中に多く存在する成分とされていました。しかし、研究で舌苔の細菌からもアセトアルデヒドが発生する事が分かったというのです。

そういった研究結果からも、舌苔が癌の温床になる可能性があるという事が言えるのですね。舌苔を取り除くことでお口の中のアセトアルデヒド濃度は下がるそうなので舌癌予防には舌苔の除去が効果的だと言えるでしょう。

アセトアルデヒドとは
・アルコールを代謝する時生成される成分
・たばこの煙にも含まれている
・口の中にいる菌がアルコールやグルコースを代謝してアセトアルデヒド生産する
・高濃度で摂取する場合、発癌性が指摘
・低濃度でも、長期的・持続的にその状態が続くと有害とされている

私、ちょっと舌が白いんだけど!と不安になった方もおられるでしょう。舌苔があるとカンジダ症や舌癌に必ずなるという事ではないので安心してください。しかし、ちょっとひどいな、舌の状態がどうもいつもと違う、他人と違いすぎると感じた場合は医療機関に受診する事をおすすめします。

舌は健康のバロメーターです。顔を洗う時や歯を磨く時に毎日チェックしましょうね。

知らずにしている習慣、舌苔の起こる15の原因

舌苔がある人とない人、その違いは何でしょう?実は知らずに行っていること、毎日の習慣があなたの舌苔の原因かもしれません。ではさっそく舌苔の原因を探っていきましょう。

1) 口呼吸

口呼吸は口が乾く原因や、菌の侵入しやすい環境を作ってしまいます。口呼吸する事でドライマウスが進行しやすくなり唾液の分泌が少なくなる可能性が高まります。舌苔のつきやすい人に起こる症状としてもドライマウスは挙げましたが、ドライマウスが舌苔を招き、舌苔がドライマウスを進行させると言っても過言ではないでしょう。

2) 水分をとらない

水分を摂る量が少なくなるとドライマウスを進行させます。口が乾くと舌の上に菌が長くとどまる環境を作ってしまいます。唾液も水分です。水分の補給が少ないと唾液に変わる水分が体内で不足する事に繋がりますよ。

3) 固いものよりも柔らかいものを好んで食べる

軟らかいものは噛む回数を少なくします。噛む回数が少ないと唾液の分泌が少なくなってきます。唾液の分泌が少ない、という面で見れば早食いも同じような状況を作ります。

4) 歯磨き不足


口の中の菌は数えきれないほど存在します。歯磨きをよくする人しない人ではその差は歴然。特に夜寝ている間は菌の増殖が増える時間なので夜の歯磨き習慣のない人は特に注意が必要です。

5) あまりしゃべらない

あまりしゃべらない人は表情筋が動きにくく唾液を分泌する唾液腺の刺激が少なくなってしまいます。だからといってしゃべらなければならないという事はありませんが、ガムをかむなど口周りの筋肉を動かすことを心がけると良いのではないでしょうか。

6) 運動不足


運動は適度なストレス解消に繋がります。その運動不足な場合、ストレスが溜まりやすくなったり、代謝が落ちたり、免疫力が落ちる事に繋がります。舌苔と関係なさそうな運動不足も、全く関係ないわけではないのです。

7) 暴飲暴食

暴飲暴食は胃腸の機能低下を招きます。胃腸の機能が低下すると消化吸収がうまくいかなくなり、体内酵素の消費が激しくなります。体内酵素の消費は新陳代謝の低下を招き免疫力の低下につながっていきます。

暴飲暴食は舌苔だけでなくお肌の調子を崩す事にもつながりますのでなるべくは避けたいですね。

8) 喫煙習慣


喫煙習慣は口の中の菌のバランスを崩し、口腔内のアセトアルデヒド濃度を高めます。アセトアルデヒド濃度が高くなると舌苔の元である最近の繁殖しやすい状態を作る事にもつながりますので注意が必要です。

9) 睡眠不足


睡眠不足になるとストレスがたまった状態、疲れが取れない状態に陥ってしまいます。この状態が続くと免疫力が低下しやすくなります。質の良い睡眠は体の為には不可欠ですので舌苔という面だけでなく確保したいものです。

10) 生活が乱れている

毎日寝る時間、起きる時間が大きく違う。昼夜逆転の生活をしている、極端に過食、極端に小食など生活が乱れていると免疫力は低下しやすくなります。日の光を浴び、暗くなったら寝る、適量を食べるという事は思っている以上に大切な事なのかもしれませんね。

11) ストレス過多


過剰なストレスは免疫力の低下を招きます。免疫力の低下は百害あって一利なしと言えるでしょう。

12) 加齢

加齢で唾液の分泌がすくなくなるそうです。年を重ねると唾液の分泌もさることながら腸内環境やお口の細菌のバランスも崩れやすくなります。体温も低くなりがちですので舌苔のつきやすい状態に陥ります。

13) 過度のダイエットを繰り返している

食べないダイエットなど過度のダイエットを続けていると胃腸の荒れやビタミン不足を招きます。当然唾液の分泌も悪くなり腸内環境、お口の細菌バランスも崩れやすくなります。ダイエットなら運動系やバランスの良い食事をチョイスし健康美を目指すことが大切になってきますね。

14) 舌磨きのやりすぎ


舌をきれいにしようとして舌磨きをやりすぎる事も舌苔を増やす結果になる事もあるようです。刺激が強すぎると防衛本能で舌の角質を厚くします。表面積が大きくなると汚れや菌の付着する面が大きくなるという事です。何事も過ぎたるは及ばざるが如しですね。

15) 薬の副作用

薬の副作用として菌交代現象が起こりやすくなります。菌交替現象とは正常な菌が減り、存在しない菌が異常増殖を起こすことを言います。病気治療で抗生剤の長期服用で見られる現象です。

この菌が舌の角質に異常繁殖する事が舌苔やカンジダ症発症につながります。

舌苔のできる15の原因
  • 1)口呼吸
  • 2)水分をとらない
  • 3) 固いものより柔らかいものを好んで食べる
  • 4)歯磨き不足
  • 5)あまりしゃべらない
  • 6)運動不足
  • 7)暴飲暴食
  • 8)喫煙習慣
  • 9)睡眠不足
  • 10)生活が乱れている
  • 11)ストレス過多
  • 12)加齢
  • 13)過度のダイエットを繰り返している
  • 14)舌磨きのやりすぎ
  • 15)薬の副作用

あなたはいくつ当てはまるポイントがありましたか?当てはまる数が多いほど舌苔がつきやすく落ちにくいので舌苔対策が必要となってきますよ。

意外と簡単!舌苔を落とす4つの方法

では様々な舌苔の原因が分かったったところで舌苔を落とす方法をお伝えしますね。

1) 唾液を増やす

舌苔を落とすためには何か特別な法歩を試す必要はありません。実は基本的に舌苔は唾液で洗い流すことが出来ます。ドライマウスを予防し唾液の分泌を促すことが舌苔を落とす一番の方法です。

ドライマウスを予防するためにはガムを噛む、マッサージを行うなども重要ですが、よく噛んで食べる事、口呼吸を治すことなどの根本的な習慣の改善が重要になってきます。

2) 舌苔除去効果・菌抑制のある食べ物の摂取


タンパク質分解酵素を持つパイナップルやキウイといったフルーツを食べると舌苔を落とす効果があります。舌苔もタンパク質の一種だからです。しかし、食べ過ぎると舌の角質まで溶かしてしまうので、1度に食べる量を注意するようにしましょう。

昆布やオクラに含まれるネバネバ成分ムチンは菌の抑制効果のある食べ物です。これらを効率的に食べお口の中の状態を整えましょう。

3) 舌の位置を確認する

口を閉じた時あなたの舌の位置はどこにあるでしょうか?舌の筋力が落ち、上あごについていない場合、舌苔が付きやすくなります。舌の位置が正しい場所にあると、上あごとの摩擦で舌苔はとれやすくなります。舌の位置が正しいか確認し、意識する事で口を閉じる事にもつながり口呼吸も予防されますよ。

4) 適度な舌磨き


ついてしまった舌苔は舌磨きでとる事で雑菌が少なくなるようです。しかし、どこまでもやりすぎてしまうという点には気をつけなければなりません。舌の見た目がきれいになるまで行ってしまうとやりすぎになる事が多いようです。

やりすぎると舌の角質が伸び、舌苔が付きやすい状態になったり落とした角質が菌のエサになったりと逆効果の事もあるようです。

舌苔を落とす4つの方法
  • 1) 唾液を増やす
  • 2) タンパク質分解酵素やムチンを含む食材を食べる
  • 3) 舌の位置の確認
  • 4) 適度な舌磨き

絶対知りたい舌苔6つの予防法


ついてしまった舌苔を取り去ることも大切ですが、やはり舌苔をつかないように予防する事が一番大切です。では舌苔の予防方法をお伝えしましょう。

1) 固いものを食べる、よく噛む

固いものを食べる、よく噛むことは唾液の分泌に繋がります。唾液が多く分泌されることで舌につく雑菌や汚れは洗い流されやすくなります。それだけでなく、噛む・食べるという行為自体が雑菌をからめとり落とす効果が得られます。

食事回数を極端に減らしたダイエットが体にも悪く舌苔や口臭まで招いてしまうとしたらもうダイエット方法を見直すしかないのではないでしょうか。

2) 夜の歯磨きを習慣化する

食事のたびに歯磨きを行う事が理想ですが、そうできない場合には夜の歯磨きは習慣化したほうが良いでしょう。寝ている間はお口の中の雑菌が増殖しやすい環境です。その環境を変えられないなら、口の中にある雑菌の数をなるだけ減らしておくことが大切ですね。

3) 食生活や生活習慣の乱れを整える

暴飲暴食を避け、喫煙や深酒、睡眠不足などの生活習慣の乱れを見直しましょう。もちろん毎日必ず規則正しい生活をしなさい、という訳ではありませんが、少しずつできる事から見直していく事が舌苔の予防に繋がります。

そうしていると知らない間に肌がきれいになった、痩せたという効果が付いてくるかもしれないので一石二鳥かもしれませんよ?

4)腸内環境を整える


お口の菌も体の菌の一つです。腸内環境を整える事でお口の中の菌の環境も整える事ができるそうです。乳酸菌や酵素を積極的に摂り、腸内環境を整えましょう。

5) ドライマウス対策


舌苔の予防にはドライマウス対策が欠かせません。口呼吸をやめる、水分補給をこまめにといった対策や夜中のいびき対策もドライマウス対策には有効です。口が乾くと菌の増殖も増え、菌の生息地となる舌の角質も伸ばす原因になります。

良く食べる、よく噛むこともドライマウス対策には有効なのでバランスの良い食事を楽しんでくださいね。

6) ストレスをためない生活を心がける


舌苔が付きやすい人はストレスフルな生活を送っている人が多いそうです。しかし今はストレスのない生活など送る事は難しいでしょう。適度な運動やお友達との楽しい会話、趣味に没頭など自分なりのストレス発散方法を見つけましょう。

リラックスする時間を持つことも重要です。一呼吸おいて、心も体もリフレッシュできる時間を作る事が大切なのかもしれませんね。

舌苔6つの予防法
  • 1) 固いものを食べる、よく噛む
  • 2) 夜の歯磨きを習慣化する
  • 3) 食生活や生活習慣の乱れを整える
  • 4) 腸内環境を整える
  • 5) ドライマウス対策
  • 6) ストレスをためない生活を心がける

まとめ

いかがでしたでしょうか?

舌苔が付いている人に起こる可能性のある症状や病気、原因となる習慣、舌苔を落とす方法や予防する方法などをご紹介してきました。口臭や舌癌まで舌苔には見た目だけでなく放っておけない症状がある事が分かりましたね。しかし、生理的舌苔と言ってその時の体調によって舌苔が出来てしまうという事も多いようです。

必要以上に気に病むことなく、規則正しい生活や、お口を清潔に保つことを心がけましょう。体中の菌が悪玉寄りに傾かないように免疫力を高める事も大切です。

ちなみに、「口内フローラ」という考え方が注目されているのをご存知ですか?舌苔も含め、歯周病や虫歯、口臭まで「口内の善玉菌を増やす」ことで改善したり予防したりできるというもので、人気番組の「ためしてガッテン」でも取り上げられるなど若い女性の間でも話題なんですよ。

下記の記事で詳しい内容をわかりやすくまとめているので、ぜひご覧になってみてください。

今回、ご紹介したすべての方法を試すことは難しいかもしれませんが、自分にできる事をできる範囲で始めてみましょう。対人関係という意味では口臭にも影響してきますし、お口の健康は体の健康に繋がっています。いつまでも健康で若々しくいるために舌苔のケアを始めてみませんか?

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