ホットヨガなら体脂肪をスッと落とせる!脂肪燃焼効果の4つのポイント

健康診断の項目にある「体脂肪」。もう少し減らしたいと思いながらも、なかなか減らないと悩んでいませんか?「体脂肪=体重」ではないので、減らし方が分からないという方も多いようです。
そんな方には「ホットヨガ」がおすすめなんですよ。たっぷり汗をかいてリフレッシュできてさらに体脂肪まで減らせるなんてうれしいと思いませんか?
今回は、ホットヨガの脂肪燃焼効果やホットヨガと合わせて行えば体脂肪減少につながる取り組みなどをご紹介します。
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体脂肪、気になりませんか?
ダイエット中の方でなくても、体脂肪が多いと悩んでいる方は意外に多いもの。見た目はスリムなのに、体脂肪が高くて…という女性は割といらっしゃるようです。
チョリソードックにシナモンロールにクラムナッツドーナツ喰らいました。お腹周りやばいです。スリムに見えて体脂肪率多い私です。こーゆー日もあるよね。残りやったります まる
— ▼syou:) (@syou26) 2015年5月8日
何年かぶりに体重計を買いました。
体重は10代の頃から変わってないのに、体脂肪率めっちゃ上がってる。昔は一桁とかだったんだけど、30って出た。。。かくれ肥満てやつか😱— まいちん!!コスチョイ4周年ありがと♡ (@maidilow) 2017年6月29日
見た目では分かりにくいですが、体脂肪率が高い人は「かくれ肥満」の可能性が高いんです。「食べても太らないから大丈夫」なんて油断しているあなた、要注意ですよ。
体脂肪を減らすための筋トレ、本当に効果ある??
体脂肪が減らない・゚・(。>д<。)・゚・
毎日筋トレしてるはずなのにどうして…体重は減ってるのに…体重より体脂肪減らしたいのよ😵💭皆さん体脂肪減らすのにどんなことしてたりしますか??
— ちむちゃん♥整形/美容垢 (@JM_Ms2) 2017年12月24日
おはよーございます。
今朝測ったら体脂肪率は7%減ってるのに体重は1キロも減らない。なぜだ!毎日筋トレして8000歩歩いてエアロバイク30分漕いで1000キロカロリー以下の食事にしてるのに!— ヨーコ (@yoko_k_e) 2017年12月25日
一生懸命筋トレしているのに、なぜか減らない体脂肪。もしかしたら、毎日やっている筋トレでは体脂肪が減らないのかも知れませんよ?
体脂肪が減らないのには理由があった…
ただ、やみくもに筋トレすれば体脂肪が減るわけではないんです。どんなに筋トレしても体脂肪が減らないのには理由があるのを知っていましたか?
理由その1:栄養不足
「体脂肪を減らす=体重を減らす」と考えて、食事制限をしすぎてしまうと栄養不足に陥ってしまいます。栄養不足のまま筋トレなどを行うと、筋肉量が減ってしまうんです。筋肉量が減ると体重も比例して減りますが、体脂肪率は高くなってしまいます。
筋肉を鍛えるためのタンパク質補給なら、普段の食事だけでは不足してしまうのが現実。女性カリスマトレーナーが推奨するこちらの方法がオススメです。
理由その2:筋力不足
筋肉はエネルギーを消費しているので、筋肉が不足しているとエネルギーの消費も少なくなってしまいます。つまり、代謝が低い状態になっているということ。筋肉がついて代謝があがると、体脂肪率も減っていきますよ。
女性にも効果的な筋トレの方法はこちらでご確認ください。
体脂肪を減らすために頑張っているのに効果が出ないなんて…がっかりですよね。
手軽に体脂肪を減らす方法があったら知りたいと思いませんか?
体脂肪ってどんなもの?
そもそも、「体脂肪」ってどんなものか詳しく知っていますか?正しく理解して、効果的な減らし方を学びましょう。
体に蓄えられた脂肪
体脂肪は、体内にある脂肪とことで、皮膚の下につく「皮下脂肪」と、内蔵のまわりにつく「内臓脂肪」の2種類に分けられます。
◆皮下脂肪
皮膚に近いところにある脂肪で指でつまめる。おしりや二の腕、下腹部などにつきやすい。蓄積されにくい性質がありますが、一度つくと落としにくいのが特徴です。
◆内蔵脂肪
内蔵の周りについた脂肪で、指でつまむことはできません。見た目で分からないので、気づきにくいことも。筋トレや有酸素運動を続けることで、皮下脂肪よりも落ちやすいのが特徴です。
体脂肪の働きとは
体の主なエネルギー源として、脂肪細胞に蓄えられています。エネルギー源の他、体に熱を蓄える保温機能や、内蔵のクッションとなる役割があります。「体脂肪は悪いもの」ととらえられがちですが、私たちの生命維持には欠かせません。
体脂肪率とは?
体脂肪率とは、体重に占める体脂肪の比率をパーセントで表したものです。体脂肪率が高くなりすぎると、肥満や生活習慣病のリスクが高まるため、健康診断などでその目安をパーセントで示しています。
多い?少ない?あなたの体脂肪率をチェック!
体脂肪率は年齢・性別によって適切な割合が異なります。こちらの図では、年齢別に体脂肪率が表示されています。スリムだと安心している方も、意外と体脂肪率は高いかも知れないので、一度チェックしてみてくださいね。
お腹周りの脂肪を効率よく落としたい方はこちらの記事もご参考までにどうぞ。
体脂肪を減らすなら「ホットヨガ」がおすすめ!
ホットヨガとは室温39度前後、湿度60%前後に保たれた室内で行うヨガのこと。美容効果やスタイルアップに良いと女子の間で注目されていますよね。実は、ホットヨガは体脂肪を減らすのにも効果があると言われているんです。なぜ、ホットヨガが体脂肪を減らすのに効果があるのでしょうか?
ホットヨガが体脂肪を減らすのに効果がある4つの理由
1) 代謝アップ効果があるから
ホットヨガでは、普段使わない筋肉を使うことで血行が良くなり、基礎代謝量がアップします。汗をかきやすい環境も代謝アップ効果を高めてくれます。
基礎代謝とは、内臓を動かしたり体温を維持するなどに使われるエネルギーのこと。1日の摂取カロリーのうち60~70%を占める基礎代謝が量が低下してしまうと、体はその分のエネルギーを脂肪で補おうとするため、体脂肪が増える原因になります。
2) 脂肪燃焼効果があるから
ホットヨガでは、ハードな動きは少ないですがインナーマッスルを鍛える動きが多いため、たくさん汗をかきます。発汗は脂肪を燃焼させるので、体脂肪を減らす効果が期待できます。
3) デトックス効果があるから
汗をかき、代謝があがると体の中の老廃物を外に出すことができます。老廃物が排出されるとリンパや血液の流れが良くなり、むくみも改善されます。老廃物の排出により、代謝がアップするので体脂肪を減らす効果が期待できます。
4) 有酸素運動だから
ホットヨガは、酸素を消費し充分な呼吸を確保しながら行う有酸素運動です。有酸素運動は脂肪をエネルギー源とする運動と言われているので、効果的に脂肪を燃焼させて体脂肪を減らす効果が期待できます。
ホットヨガで体脂肪を効果的に減らすために覚えておきたい5つのこと
ホットヨガは体脂肪を減らす効果があることが分かってきました。さらに効果的に体脂肪を減らすために、覚えておきたいことをまとめました。
ホットヨガの体験レッスンはランチ1食分くらいの値段で試せるので、迷っているならやってみるのがイチバンです。
100個のクチコミを見るより、自分で体験した方が、自分に合うか合わないか、すぐにしかも確実にわかります。
1) ホットヨガ1時間の消費カロリーはどのぐらい?
ホットヨガは 1レッスン60分あたり300~350Kcalのカロリーが消費できると言われています。他の運動と比較すると、こんなカンジ。
ウォーキング:約130Kcal
常温ヨガ:約190Kcal
ジョギング:約630Kcal
また、ホットヨガの消費カロリーで消費できる食事量は、ごはんなら約1.2杯分、食パンなら約2枚分にあたるそう。女性1食分の朝・昼ごはん分ぐらいになりそうですね。
ホットヨガの消費カロリーは、ウォーキングの2.5倍ほどありますね。ジョギングには劣りますが、その分、筋肉痛になったり雨天や寒暖といった天候に左右されずにできるので継続しやすいというメリットがあります。
その時の消費カロリーだけでなく、続けやすさという点も考慮すると、運動がニガテな方ほどホットヨガがオススメです。
2) 食事はホットヨガの前?後?
ホットヨガの前後2時間程度は食事を避けるのがおすすめです。まず、ホットヨガの前に食事を
摂ると消化に時間がかかって、具合が悪くなってしまうことがあるからです。
また、ホットヨガで体を動かしたあとは食べ物を吸収しやすくなっています。そのため、栄養を脂肪として体内に蓄積してしまうのを防ぐためです。
ホットヨガ後はおなかが空いてしまいますが、水分補給程度にしておくことをおすすめします。
3) 毎日ホットヨガに通えば効果は上がる?
ヨガスタジオによっては「通い放題」のプランも設けられているので、毎日通ったほうがお得感があるように感じますよね。ホットヨガの環境を自宅で作るのはなかなか難しいので、スタジオに通うのが1番です。
目安としては週3~4回のペースが続けやすいのではないでしょうか?
4) ウェアはどうする?
ホットヨガは汗をたくさんかくので、汗をかいても大丈夫な素材のウェアが良いです。タンクトップや短パンなどでもOKですね。
ここでおすすめしたいのは、体のラインが分かるウェア。体脂肪を減らしたいと思っている方の多くが、スタイルアップやダイエット意識も高い女性です。体のラインが分かるウェアでホットヨガをすることで、体のラインの変化が分かるので励みになりますよ。
5) どのぐらい続ければ効果が出る?
ホットヨガは体脂肪を減らす効果があると言われていますが、即効性があるわけではありません。長く続けることで効果を得られるので、すぐに効果が出なかったとしてもあきらめないことが大切です。
個人差にもよりますが、週1~2回のゆるいペースで通っている方なら1年ぐらい、毎日通っている方は早いと1ヶ月ほどで効果が出ることもあるようです。
ホットヨガと合わせて行いたい!体脂肪を減らす4つの方法
ホットヨガを行いながら、毎日の生活習慣や食事なども見直すことが大切です。何気なくやっていることが、実は体脂肪を増やしているかも知れませんよ。
1) 摂取カロリーの見直し
カロリーの摂りすぎは、脂肪増加→体脂肪の増加につながります。若い頃と同じだけ食べていると、摂取カロリーオーバーしていることも。
自分に必要な摂取カロリーは【基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日) × 参照体重(kg)】X【身体活動レベル】で算出できるので、一度チェックしておくと良いですね。
2) 低カロリーな食事
脂肪の原因になる脂っこいものや、インスタント食品、スイーツなどは避けたほうが良いです。また、ラーメンやごはんなど炭水化物がメインの食事も気を付ける必要がありますね。
体脂肪を減らすためにおすすめなのが【タンパク質】。タンパク質は、体を作る基本になる食材で筋肉を増やす働きもあります。
豆腐や赤身の肉、魚など高タンパク・低カロリーな食材を使った食事を中心に摂りましょう。
3) インナーマッスルを鍛える運動
ホットヨガでもインナーマッスルを鍛えますが、自宅でもできる運動を取り入れてみてはいかがでしょうか?「おしり歩き」や「足上げ」などストレッチのような運動なら、運動がニガテな方も簡単にできますよ。
4) 有酸素運動
先ほどもご紹介したように、脂肪を燃焼させるために有酸素運動は大切です。ウォーキングやジョギング、サイクリングなどを20分以上続けると効果が出るとされています。
通勤で1駅分歩いたり、少し遠くのスーパーまで自転車でお買い物に行くなど、普段の生活で手軽に取り入れてみてはいかがでしょうか?
体脂肪を減らす以外にもホットヨガにはこんな効果が期待できる!
体脂肪を減らせる他にも、ホットヨガには様々な効果が期待できるんです!女性の多くが悩む体の不調もホットヨガで撃退できるかも知れません。
冷え性の改善
代謝を上げ、たくさんの汗をかくことで、体温調整機能を向上させる効果が期待できます。一説では、50年前にくらべて日本人の体温の平均は0.7度近く下がっているというデータもあるそうです。オフィスで1年中ひざ掛けが欠かせない方は、つらい冷え性を改善できるかも知れませんよ。
むくみの解消
体内に余分な水分が溜まると「むくみ」の原因になります。1日立ち仕事をしたあとは、足がだるくて仕方ないという方も、ホットヨガを始めたらすっきりしたという声もあるので、試してみたくなりますよね。
肩こりの改善
パソコンやスマホの使い過ぎで、肩こりに悩む女性は多いですよね。ヨガポーズで肩甲骨周りを動かすことで血行が良くなり、肩周りがすっきりして肩こりの解消につながります。さらに、気になる背中周りの余分な脂肪も落ちる一石二鳥の効果も!
便秘の改善
おなかが張ってツライ便秘。食生活の乱れや運動不足など様々な要因がありますが、その一つに「姿勢の悪さ」があります。特に猫背は腸の働きを弱めてしまうため、便秘になると言われています。ホットヨガでは、猫背が改善され美しい姿勢を身につけることができます。内臓を正しい位置に戻すポーズなどで便秘を解消できます。
ストレス解消、リラックス効果
温かい部屋で運動するホットヨガは、リラックス効果を得られるとされています。仕事や家事など、知らず知らずのうちにためたストレスもホットヨガで解消させることができますよ。
ゆがみ改善
骨盤や背骨の歪みは、見た目を悪くするだけでなく、内蔵に負担をかけたり肩こり・腰痛を引き起こしてしまいます。ヨガのポーズは全身の筋肉を均等に使うことができるのでゆがみ解消にはとても効果的です。
【まとめ】「かくれ肥満」もホットヨガで体脂肪を減らそう!
いかがでしたでしょうか?
今回は、ホットヨガの脂肪燃焼効果やホットヨガと合わせて行えば体脂肪減少につながる取り組みなどをご紹介しました。ホットヨガは即効性のある運動ではありませんが、継続することで筋肉量をアップさせて体脂肪を減らす効果が期待できます。
体脂肪が多いと、生活習慣病など思わぬ病気の原因になってしまうことも。見た目や体重だけにとらわれず、体脂肪にも目を向けてみませんか?